- 2022/06/20
足場組立の上り下りはどのように行うの?
足場組立は建物の大きさに合わせて足場も組み立てていきます。
例えば、5階建てのマンションなら足場も5階作ることになります。
階数に応じて移動する際は、昇降階段を設置するケースが多いです。
はしごを設置するケースは稀です。
昇降階段のほうが上り下りがスムーズですし、手に何か資材を持ちながら移動することもできます。
足場組立用の階段資材もありますので、それを取り付けて上り下りできるようにしていきます。
なお、その階段も仮設のものになるので、手すりと中さんは必要です。
安全な上り下りができるように階段を設置してきます。
なお、階段を設置する際も必ず下に踏み板があることを想定して組み立てていきます。
例えば足場の端から階段を設置し、階段の下に何もないという状況は避けなければいけません。
階段の上り下りは少なからず作業員に振動を与えるものなので、手持ちの工具などを落としてしまう可能性があります。
そのため、そういった箇所には防護ネットが設置されています。
岐阜市に拠点を置く小森工業では、厚生労働省の労働安全衛生規則に則った規則正しい足場組立設置業務を行っています。
安心して働ける現場ですのでお気軽にお問い合わせください。