- 2022/09/20
足場工事の種類と特徴をご紹介!
工事現場に欠かせない「足場」には種類があり、建設現場によって違うのをご存知でしょうか?
それぞれの特徴を見てみましょう。
◇ くさび足場
「ビケ足場」とも呼ばれている足場でハンマーで凸凹金具を打ち込んで部材同士を接続させる足場で、主に低階層から31メートル未満の中階層の建物に使用されています。
凸凹金具はユニット化されているため設置や解体に時間がかからないため近年では良く用いられている方法です。
◇ 単管足場
「単管」と呼ばれる鉄パイプをつなぎ合わせて組み立てる足場で、足場板がなく職人は単管の上での作業となるため若干危険が伴います。
比較的費用が安く、狭い場所にも設置できる自由度はありますが設置と解体に時間がかかるのがデメリットです。
◇ 枠組み足場
現在の工事現場で最も使用されている方法で、ユニット化された鉄製の部材を組み合わせていき、部材が軽いため扱いやすく設置・解体共に簡単にできます。
他にも45メートル未満の高層階の建物にも使用可能ですが、大掛かりな足場となるため足場を設置するためのスペースが必要です。
◇ 吊り足場
通常は地面に足場を設置しますが橋梁等のように地面から設置できない場所に設置します。
上からの設置となるため設置期間と費用が他の方法よりも増えるのが特徴です。
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